環境ビジネス用語辞典

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環境一般

環境一般に関する用語の一覧ページです。

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スマートシティ

スマートシティ(Smart City)とは環境配慮型都市ともよばれる、環境性能を高めたビル・住宅・工場等を組み合わせた地域。太陽光発電システム、太陽熱李少、蓄電池、カーシェアリングなどを活用しながら、エリア全体での電力使用量の削減、融通、ピークシフトなどを行うプロジェクト。
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棚田

棚田(たなだ)とは、山あいの傾斜地に水田を棚・階段のように段々に作っている田のこと。棚田は傾斜地であることから大型の機械などが入れないため、多くの作業を人が行う必要があり、通常の水田よりも高コストとなる。そのため、近年では棚田が減少している。
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レアメタル

レアメタルとは、希少金属とも呼ばれ非鉄金属の中でも特に産業用として流通量が少ない稀少な金属のこと。非鉄全般を指す場合もあるが、狭義には鉄・銅・アルミなどの一般金属、金・銀などの貴金属をのぞいた金属であり、産業用として利用される金属を指す場合が多い。
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最終処分場

最終処分場(さいしゅうしょぶんじょう)とは、リサイクルなどができない廃棄物を最終処分するための処分場のこと。最終処分場は、廃棄物の種類により、一般廃棄物最終処分場と産業廃棄物最終処分場に分類される。
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アルデヒド

アルデヒド(aldehyde)とは、アルデヒド基と呼ばれる特定の反応基をもつ化学物質の総称。中でもアルデヒドの一種である「ホルムアルデヒド」は接着剤、塗料などに含まれており、住宅における多くの建材に利用されてる。
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分別収集

分別収集(ぶんべつしゅうしゅう)とは、ゴミ・廃棄物の処分やリサイクルなどをやりやすくするために、材質・特徴ごとに廃棄物を分類して収集すること、またはそのシステムの事を指す。以前までは廃棄物は「可燃」「不燃」程度の分類しかなかったもの、古紙、プラスティック、乾電池、蛍光灯などのように、分類して廃棄するようになった。
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仮想水

仮想水(かそうみず)とは、農作物などの生産によって消費した水を数値化したもの。たとえば大豆を輸入した場合、その大豆の生産に使った水を、水を輸入したものとして数値化し、見える化したもの。詳細は「バーチャルウォーター」の項目で解説。
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バーチャルウォーター

バーチャルウォーター(Virtual Water)とは、農作物や畜産物などの生産のために使用した水の量をこうした畜産物の輸出入に伴い、それが売買されていると考えたもの。仮想水とも呼ばれる。たとえば、とうもろこしを1kg作るには、おおよそ1.9tもの水が必要であるとされる。そのため、小麦を10kg輸入した場合は19tのバーチャルウォーターを輸入したことになる。
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アースデイ

アースデイ(Earth Day)とは、アメリカの環境活動家ネルソンが提言したものとされており、4月22日がこれにあたる。アメリカにおいて環境保護局が作られるきっかけとも言われている。日本でも市民団体、自治体レベルでも毎年様々な活動が行われている。
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インフラ

インフラとは、「インフラストラクチャー(infrastructure)」の略。一般には、社会的基盤と略される。道路や通信、その他国民生活に必要な様々な設備という意味を持つ。インフラ整備などのように用いられる。
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トレーサビリティ

トレーサビリティ(Traceability)とは、商品・製品においてその生産・加工・流通などの経路を把握することができるという意味。日本語では追跡可能性などとも呼ばれる。遺伝子組み換え食品の登場、有機栽培農産物に対する人気の高まり、BSE(狂牛病)問題などからこうしたトレーサビリティに対する関心が高まっている。
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見える化

見える化(みえるか)とは、様々な漠然とした活動を具体的な数値として指標化するという取り組みの事を指す。環境分野でもこうした「見える化」が一つの手段として注目されており、特に温室効果ガス(二酸化炭素:CO2)の排出量を「見える化」することでその削減を図るという活動も行われている。
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デポジット

デポジット(deposit)とは預かり金のこと。商品の販売価格に一定の預かり金(デポジット)を上乗せして販売し、その後容器や瓶などを回収した時点でデポジットを返却する仕組みのことをデポジット制度と呼ぶ。
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リターナブル瓶

リターナブル瓶(りたーなぶるびん)とは、Returnable(繰り返し利用)が可能な瓶のこと。一升瓶、ビール瓶、牛乳瓶などが挙げられる。一般的には小売店を通じて回収され、洗浄されたのち再度中身が充填されて再び販売される。
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低炭素社会

低炭素社会(ていたんそしゃかい:Low carbon society)とは、炭素(二酸化炭素)の排出が少ない社会のことを指す。地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの排出量が小さい社会で、排出量と吸収量が同じ(カーボンニュートラル)であること、またはそれに近い状態を目指すもの。
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環境負荷

環境負荷(かんきょうふか)とは、環境に与える一般にマイナスの影響のことを示す。環境基本法では「環境への負荷」として人的に発生する環境保全上の支障となる原因・そのおそれのある物として定義されている。
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循環型社会

循環型社会(じゅんかんがたしゃかい)とは、経済活動における資源やエネルギーの損失がでないことを理想的な状態として資源の利用により、結果として次の資源を生成するというリサイクルを通じた循環型の社会を指す。
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カーボンニュートラル

カーボンニュートラル (Carbon Neutral) とは、環境における炭素量に対して中立であるという意味。ある生産や活動を行う場合に排出される二酸化炭素(カーボン)の量と吸収される二酸化炭素の量が同じ量である状態のこと。
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排熱

排熱(はいねつ)とは、別の目的で利用した熱の残りのこと。例えば、給湯時にお湯を作るために都市ガス(LPガス)を燃焼させるが、その燃焼による熱の全てが水をお湯にするエネルギーになるわけではなく、一部は使われないまま排出される。その熱のことを排熱と呼ぶ。
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エルニーニョ現象

エルニーニョ現象(El Nino)とは、太平洋中央部の赤道周辺から南米のペルー沿岸付近における海水面温度が例年よりも高くそれが続く現象のこと。日本の気象庁では1961年から1990年までの海面水温の平均値との差の5ヶ月移動平均が6ヶ月以上連続して0.5度以上高い場合と定義している。
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カーボンオフセット

カーボンオフセット(Carbon Offset)とは、経済活動や生活などを通じて排出された二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスを、植林・クリーンエネルギー事業などによって直接的または間接的に吸収しようという考え方、活動のことを指す。
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温室効果ガス

温室効果ガス(おんしつこうかがす:Greenhouse Gases)とは、大気中に存在する気体(ガス)の中でも、太陽の熱を地球にとどめて地表を暖める働きがあるガスのことを温室効果ガスと呼ぶ。温室効果ガスがあるおかげで地表の温度は一定に保たれているが量の増加による地球温暖化が危惧されている。
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エコマーク

エコマーク(Eco Mark)とは、環境保全に役立ち環境に対する負荷が小さい商品のためのマークとして、財団法人日本環境協会が定めるもの。1989年に制定された。現在では国際標準化機構(ISO)環境ラベル表示のType1として運営されている。
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エコバッグ

エコバッグ(Eco Bag)とは、スーパー等の小売店に対して、消費者自身が持参する買い物袋の総称。マイバッグ運動としてエコバッグを持参することによりレジ袋をもらわないという環境保護活動の一環となる。レジ袋有料化に伴い、持参者は増加傾向にある。
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