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バーチャルウォーター

バーチャルウォーター(Virtual Water)とは、農作物や畜産物などの生産のために使用した水の量をこうした畜産物の輸出入に伴い、それが売買されていると考えたもの。仮想水とも呼ばれる。たとえば、とうもろこしを1kg作るには、おおよそ1.9tもの水が必要であるとされる。そのため、小麦を10kg輸入した場合は19tのバーチャルウォーターを輸入したことになる。

また、肉牛の場合はこうした穀物を食べて育つため、さらに必要なバーチャルウォーターは大きくなる。日本は水が豊富だと思われているが、食料自給率の低さから多くのバーチャルウォーターを輸入していることになる。

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