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国際的な取り組み

国際的な取り組みに関する用語の一覧ページです。

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チャレンジ25

チャレンジ25とは地球温暖化に対して2009年に鳩山内閣がニューヨークの気候変動サミットで、温室効果ガス排出量を1990年比で25%削減することを表明したことにともなう、それを実現するためのキャンペーンの名称。
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環境白書

環境白書(かんきょうはくしょ)とは、政府が年度ごとに発行する白書(実態及び政府の施策の現状について国民に周知させるための文書)の一つ。その年度の環境保全施策や良く年度に実施予定のの施策などをまとめたもの。
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気候変動枠組条約締結国会議

気候変動枠組条約締結国会議(きこうへんどうわくぐみじょうやくこくていけつこくかいぎ)とは、COPとも略される会議のこと。地球温暖化問題に対する国際的な枠組みなどを設定する条約のことを指す場合もある。温室効果ガス(二酸化炭素、メタンガスなど)の増加を人類共通の課題として温室効果ガスの安定化、将来の気候を保護することを目的とする。
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ラムサール条約

ラムサール条約(Ramsar Convention)とは、湿地の保存に関する国際条約のこと。1975年12月発効。ちなみに、日本における正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」。1971年にイランのラムサールで開催された国際会議で採択された。
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排出量取引

排出量取引(はいしゅつりょうとりひき)とは、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素の排出量を減らすため、Co2の排出超過分、不足分などを国や企業などが市場(マーケット)において取引する仕組みのこと。日本では2008年からこの排出量取引制度についての試行的運用が行われている。
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絶滅危惧種

絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)とは、名前の通り絶滅の危機に瀕している生物・生物種のこと。世界的に増加傾向にあり、自然保護機関である「国債自然保護連合(IUCN)」では、絶滅の危機にある動物、植物を「レッドリスト」として作成している。
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炭素クレジット

炭素クレジット(たんそくれじっと:Carbon Credit)とは、先進国の間で取引可能な温室効果ガスの削減量証明のこと。自国の排出削減だけでの削減しきれないCO2等の温室効果ガスについては、排出枠を余らせている国からその分を買い取ることができる。この排出量はクレジットとして取引可能となっている。
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アジェンダ21

アジェンダ21とは、1992年のリオデジャネイロで開かれた地球サミットにおいて採択された文書のこと。21世紀への課題という意味。21世紀に向けて持続可能な人類の行動計画として世界の環境政策、環境への取り組みの指標とされている。
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京都議定書

京都議定書(きょうとぎていしょ)とは、気候変動枠組条約に基づいて日本の京都で開催されたCOP3によって採択された議定書のことで、2005年より発効。二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスを先進国全体で削減することを義務付けた上で排出権取引(排出量取引)などが盛り込まれている。
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気候変動枠組条約

気候変動枠組条約(きこうへんどうわくぐみじょうやく)とは、地球温暖化問題に関しての国際的な枠組みを設定する条約のこと。大気中の温室効果ガス(二酸化炭素、メタンなど)の増加が地球を温暖化し、環境に対しての悪影響を及ぼすことを人類共通の問題として、気候変動がもたらす様々な悪影響を防止するための取り組みなどを定めている。
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トップランナー方式

トップランナー方式(とっぷらんなーほうしき)とは、省エネ法に基づいて機器等のエネルギー消費効率基準を作成する方法のこと。様々な機器についての基準を設定する際には、すでに商品化されている製品の中でも最も省エネ性能がすぐれた商品を基準にするという制度。
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グリーン電力証書

グリーン電力証書(ぐりーんでんりょくしょうしょ)とは、再生可能エネルギーにより得られた電力の環境的な付加価値を、取引可能な証書としたものを指す。また、その証書による取引制度自体を指す場合もある。グリーン電力制度とも呼ばれる。
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サマータイム

サマータイム(Summer Time)と夏場の時間帯に時計を1時間すすめる制度のこと(ちなみに、個人単位ではなく制度として)。夏季は日の入りが早いため、明るく、また涼しい時間帯を活用する事で、照明やエアコンなどの使用量を減らし省エネ化するという活動のこと。
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地産地消

地産地消(ちさんちしょう)とは、それぞれの地域で生産された食品(農作物、水産物等)をそれぞれの地域内で生産しそれを消費することを指す。もともとは生産コストの観点から地域で必要だが生産されなかった食品等をそれぞれの地域で生産するという生産サイドの概念だったが、近年ではフードマイレージ、スローフードなどの概念と結びつき、環境保護、ロハスなどと結びついた。
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フードマイレージ

フードマイレージ(Food Mileage)とは、食品(フード)の輸送距離と重量を乗じることにより数値化(見える化)したもの。フードマイレージが大きい食品ほど輸送において二酸化炭素(CO2)等の温室効果ガスを排出しているとして、できるだけ小さい食品を消費者が自主的に選択するようにすることで環境負荷を抑制しようという考え方のこと。
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ゼロエミッション

ゼロエミッション(Zero emission)とは、自然界に対する排出ゼロとなる社会システムのこと。産業により排出される様々な廃棄物・副産物について、他の産業の資源などとして再活用することにより社会全体として廃棄物をゼロにしようとする考え方のこと。
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カーボンオフセット

カーボンオフセット(Carbon Offset)とは、経済活動や生活などを通じて排出された二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスを、植林・クリーンエネルギー事業などによって直接的または間接的に吸収しようという考え方、活動のことを指す。
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ISO14001

ISO14001(アイエスオー14001)とは、国際標準化機構(ISO)が策定したISO14000シリーズの根幹部分であり、認証登録制度のこと。PDCAサイクルによって持続的な環境の改善を図ることを目指す。
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ISO14000

ISO14000(アイエスオー14000)とは、スイスにある民間の国際規格認証機構ISO(International Organization for Standardization)が1996年に発効させた国際統一基準としての環境マネジメント規格のこと。1992年の地球サミットをきっかけとして規格の策定が開始された。
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3R

3R(さんあーる)とは、ゴミを出さない(Reduce)、再利用する(Reuse)、リサイクルする(Recycle)の頭文字をとった環境活動のこと。上記の優先順位、リデュース、リユース、リサイクルの順に取り組むべき普段の行動指針を示している。
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フィードインタリフ

フィードインタリフ(Feed-in Tariff)とは、固定価格買取制度とも呼ばれる助成制度。エネルギーの買取価格(タリフ)を法律により定めるというもの。代表的なものとして、太陽光発電や風力発電などによるグリーン電力を電力会社が買い取る売電価格について法律により固定し、設備を設置する者を優遇することにより、その普及を助成する制度。
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