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企業の取り組み・CSR活動

企業の取り組み・CSR活動に関する用語の一覧ページです。

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ピークシフト

ピークシフト(Peak Shift)とは、電力などのエネルギー使用量が多い時間帯を他の時間帯にずらすこと。向上などが平日の操業を土日などにずらしたり、電力需要が大きい時間帯にバッテリー(蓄電池など)を用いて直接的な電力使用を避けたりすることを指す。
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社会投資ファンド

社会投資ファンド(しゃかいとうしふぁんど)とは民間では投資されにくい投資収益性が低い事業(ただし公益性などが高い事業)に対して民間資金に公的資金を加えてファンド形式で投資を実現するという試みのこと。
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コンプライアンス

コンプライアンス(Compliance)とは、企業活動における法令遵守を意味することが多い。法律やルールなどのきまりを守るしくみを企業が作成し、経営していくこと。近年こうしたコンプライアンスの徹底が強く企業に対して求められるようになった。
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eco検定

eco検定(えこけんてい)とは、2009年にスタートした検定試験のこと。正式には「環境社会検定」。東京商工会議所が主催しており、環境に関する幅広い知識、環境問題に対する人を育てることを目的としている。マークシートによる選択問題方式。
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雨水利用

雨水利用(うすいりよう)とは、雨水を貯蔵してその貯蔵した雨水を植物への水やり、洗車、トイレなどのための洗浄水、防火用水などとして活用すること。特に都市部などでは、雨水利用を行う事で、都市型洪水の予防などにも効果があるとされる。もちろん、上水の無駄遣い削減にも貢献する。
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エコファースト制度

エコファースト制度とは、企業の環境保全に対する業界トップランナーとしての取り組みを促進するための制度。企業が環境大臣に対して、京都議定書の目標達成に向けた地球温暖化対策等について自分たちの取り組みを約束する制度のこと。
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環境効率

環境効率(かんきょうこうりつ)とは、環境と経済両面の孤立性を示す指標のこと。生産効率だけでなく、製品・サービスの製造・提供に関しての資源・エネルギー使用の効率化を図った上で、製品のライフサイクル全体での環境負荷を低減するという考え方のこと。環境と経済両面の効率性を示す指標である。
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エコフィード

エコフィード(Eco Feed)とは、米ぬかや調理くずといった食料残渣(しょくりょうざんさ)を活用した家畜用飼料のこと。食品廃棄物の有効利用促進の面から期待されている。一方でエコフィードの栄養品質、その安全性などについては課題もある。
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中水利用

中水利用(ちゅうすいりよう)とは、一度使った水道水を別の目的で利用すること。上水、下水でもないため中水と呼ばれる。中水はトイレの銭上水、散水、消火用水、洗車用水などの飲用以外の目的で利用される。
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環境経営

環境経営(かんきょうけいえい)とは、企業が環境保全に関する取り組みを経営の方針の中に組み込んで、製品やサービスについても含めることにより地球環境への対応を組織の重要事項として具体化、行動する経営とされる。
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環境パフォーマンス評価

環境パフォーマンス評価とは、事業者などがその組織の環境に関する活動や実績などを定性的・定量的に評価するための手法のこと。英語ではEnvironmental Performance Evaluationと呼ばれその頭文字から「EPE」とも呼ばれることがある。
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グリーン配送

グリーン配送とは、物流サービスにおいて排気ガスなどの排出量が少ない自動車などを使用する配送のことを指す。低公害車(ハイブリッドカーなど)を使っての運送や、電気自動車(EV)、天然ガス自動車の利用などのほか、アイドリングストップを行う運送についてもグリーン配送に含まれる。
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ゴミ発電

ゴミ発電とは、廃棄物エネルギー活用手段の一つ。ゴミを焼却処分する際の余熱を利用して発電するという方法のこと。廃棄物の中でもリサイクルやリユースができないものについては処分する際にエネルギー回収をすることで循環資源として活用する方法のこと。
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エコファンド

エコファンド(Eco Fund)とは、投資信託の一種。投資信託の中でも、環境に対して貢献している企業や環境技術の研究開発を行っている企業の株に投資しているファンドのことを指す。そうした企業の株を投資信託を通じて投資することで、当該企業を間接的に応援することができるファンドとして注目されている。
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エコクッキング

エコクッキング(Eco Cooking)とは、東京ガスが提唱する省エネを考えた調理法のこと。食べ物やエネルギーを無駄にしないようにしたり、水の使用量を節約したり、ゴミを減らしたりすることで、環境に配慮した料理をしようという活動のこと。
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排出量取引

排出量取引(はいしゅつりょうとりひき)とは、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素の排出量を減らすため、Co2の排出超過分、不足分などを国や企業などが市場(マーケット)において取引する仕組みのこと。日本では2008年からこの排出量取引制度についての試行的運用が行われている。
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植物工場

植物工場(Plants Plant)とは、室内空間において植物(主に野菜など)を生産するシステム又は設備のこと。閉鎖的な環境で太陽光を使わないものと、太陽光と人工光を併用するタイプの二つがある。人工光(太陽光)を使い、水分・栄養は培養液から供給する。
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エコビジネス

エコビジネス(Eco Business)とは環境分野(特に環境の保全や保護、改善など)に関連するビジネス(事業)全般を指す。範囲は多岐に渡り、環境浄化事業、公害防止装置、省エネ製品の開発、リサイクル関連事業、環境アセスメントサービス(環境調査・監査)、エコビジネスへの投資も広くエコビジネスとされる。
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ライフサイクルコスト

ライフサイクルコスト(Life cycle cost)とは、製品・建築物・機器などの費用を「調達」「製造」「使用」「廃棄」までのすべての段階を通じて考えるもの。日本語にすれば生涯費用などとも呼ばれる。頭文字からLLCとされることが多い。
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トレーサビリティ

トレーサビリティ(Traceability)とは、商品・製品においてその生産・加工・流通などの経路を把握することができるという意味。日本語では追跡可能性などとも呼ばれる。遺伝子組み換え食品の登場、有機栽培農産物に対する人気の高まり、BSE(狂牛病)問題などからこうしたトレーサビリティに対する関心が高まっている。
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省エネ家電フォーラム

省エネ家電フォーラム(しょうえねかでんふぉーらむ)とは、京都議定書による二酸化炭素(CO2)の6%削減約束の達成のため、家庭部門における省エネ対策の一環として省エネ家電製品の普及を進めるための対策を行う、メーカー、家電量販店、消費者団体により作られているフォーラム。
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省エネ大賞

省エネ大賞(しょうえねたいしょう)とは、財団法人「省エネルギーセンター」が民生用のエネルギー利用機器やシステムの中から優秀な省エネ性能を持つ製品を表彰するもの。平成2年度に創設された。
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グリーン調達

グリーン調達(ぐりーんちょうたつ)とは、企業等が調達する資材や消耗品、サービスなどについて、それらを調達する際に、環境への負荷が少ない商品を優先的に選択するようにすることをさす。代表的なものがグリーン購入法適合商品の調達などが挙げられる。
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ゼロエミッション

ゼロエミッション(Zero emission)とは、自然界に対する排出ゼロとなる社会システムのこと。産業により排出される様々な廃棄物・副産物について、他の産業の資源などとして再活用することにより社会全体として廃棄物をゼロにしようとする考え方のこと。
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ウォームビズ

ウォームビズ(Warm Biz)とは、環境省が提言している秋冬の省エネキャンペーンの一つ。クールビズの秋冬版とも言え、冬場の暖房温度を20度に設定した上で服装をより暖かい格好とすることで、暖房の消費を抑え、二酸化炭素等の温室効果ガス排出を削減しようというキャンペーン。
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クールビズ

クールビズ(Cool Biz)とは、2005年から取り組みが環境省を中心に行われたもの。夏場に涼しい格好をすることによりオフィス等の勤務先におけるエアコン(冷房)の利用を減らし二酸化炭素(CO2)の排出量を減らす取り組みのこと。
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見える化

見える化(みえるか)とは、様々な漠然とした活動を具体的な数値として指標化するという取り組みの事を指す。環境分野でもこうした「見える化」が一つの手段として注目されており、特に温室効果ガス(二酸化炭素:CO2)の排出量を「見える化」することでその削減を図るという活動も行われている。
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エコアクション21

エコアクション21(Eco Action 21)とは、環境マネジメントシステムの一つ。広範な中小企業、学校、公共機関等において環境への取り組みを効果的に行うシステムを構築して、環境保全に対する目標を定め、行動するための方法。環境省が策定したエコアクション21のガイドラインに基づいた認証登録制度。
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環境マネジメントシステム

環境マネジメントシステム(EMS:Environmental Management System)とは、環境マネジメントを行う上での体制や仕組みのことをさす。代表的なものとして、環境省策定の「エコアクション21」やISOの「ISO14001」、エコステージ協会の「エコステージ」などが挙げられる。
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CSR

CSR(Corporate Social Responsibility)とは企業の社会的責任とも呼ばれる。企業は利潤の追求だけではなく、組織が与える社会に対する影響にも責任をもって、活動をする必要があるという考え方。環境に対する配慮や地域社会への貢献など幅広い分野で利用される言葉。
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ISO14001

ISO14001(アイエスオー14001)とは、国際標準化機構(ISO)が策定したISO14000シリーズの根幹部分であり、認証登録制度のこと。PDCAサイクルによって持続的な環境の改善を図ることを目指す。
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