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太陽光発電・ソーラーシステム

太陽光発電・ソーラーシステムに関する用語の一覧ページです。

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ソーラーシステム

ソーラーシステム(Solar system)とは、太陽熱を利用するための機器のこと。太陽熱温水器のこと。ただし、広義に太陽のエネルギーを活用する機器ということで、太陽光発電システムまでを含んで表現される場合もある。また、太陽熱を利用する機器の中でも、自然循環式のものを「太陽温水器」、強制循環式のものを「ソーラーシステム」と呼称する場合もある。
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公称最大出力(太陽光発電)

公称最大出力(こうしょうさいだいしゅつりょく)とは、一枚の太陽電池モジュールが発電することができる最大出力(最大電力)のこと。特定の条件下で出力(発電)可能な電力で、AM1.5、放射照度1000W/㎡、モジュール温度25度の場合」とJISにより定められている。
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太陽熱発電

太陽熱発電(たいようねつはつでん)とは、太陽光を集光して熱源として利用する発電方法のこと。太陽光発電よりも導入費用や資材が必要ない。また燃料を用いないため燃料費などもかからない再生可能エネルギーを利用した発電方法。デメリットは広大な敷地が必要なこと。
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薄膜シリコン

薄膜シリコンとは、太陽電池の一種で従来の多結晶シリコン、単結晶シリコンのものと比べて使用するシリコン材や生産エネルギーを削減する目的で開発が進められている。ただし、薄膜シリコンといっても形状、形態が多数存在するため概念的に利用されている。
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HIT(太陽電池)

HIT(Heterojunction with Intrinsic Thin-l...
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多結晶シリコン

多結晶シリコン(たけっしょうしりこん)とは、太陽電池の中でも結晶の粒が数ミリ程度のもの。単結晶シリコンと比較して発電効率は落ちるものの、生産に必要なエネルギー比(エネルギー収支、EPT、GEG排出量など)で見れば単結晶シリコンの太陽電池よりも優れる。
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単結晶シリコン

単結晶シリコン(たんけっしょうしりこん)とは、高純度のシリコン単結晶ウエハーを半導体の基板として使用する太陽電池モジュールの種類。技術的に最も古く成熟している。多結晶シリコンやアモルファスシリコンなどを使った太陽電池と比較して発電効率が高いというメリットがある一方で、製造工程が複雑なため高価である。
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アモルファスシリコン

アモルファスシリコン(amorphous silicon)とは、ケイ素を主体とする非結質半導体。太陽電池などに応用されており、単結晶シリコン・多結晶シリコンなどと比較して、エネルギーギャップが大きく、光吸収係数が高い、製膜が簡単などの特徴を持ち、次世代太陽電池の素材として期待されている。
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ソーラーパネル

ソーラーパネル(Solar Panel)とは、太陽の光エネルギーを熱や電気エネルギーに変換するパネルのこと。一般に熱エネルギーに変換するソーラーパネルは太陽熱温水器などに利用され、光エネルギーに変換するパネルは太陽光発電システムなどに利用される。
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パッシブソーラー

パッシブソーラー(Passive Solar)とは、アクティブソーラーの対義語として用いられる。太陽の光や熱エネルギーを積極的に活用するのではなく、受動的に活用するシステムのことを指す。一般的には一度取り入れた太陽の熱エネルギーなどを効率的に活用するための取り組みなどが挙げられる。
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アクティブソーラー

アクティブソーラー(Active Solar)とは、家庭内における給湯、冷房、暖房、電力などに対して太陽のエネルギーを利用するシステムのことを指す。省エネを目的とし、集熱装置を利用したソーラーシステムや太陽の光エネルギーを活用する太陽光発電システムなどが代表的。
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太陽光サーチャージ

太陽光サーチャージ(たいようこうさーちゃーじ)とは、平成21年11月の太陽光発電システム導入にともなう売電価格の引き上げならびに、固定価格買取制度(フィードインタリフ)の導入に伴い、設定されているサーチャージ(割増料金)のこと。太陽光発電促進付加金とも呼ばれる。
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ソーラーカー

ソーラーカー(Solar Car)とは、太陽電池を用いた発電による電気エネルギーで走行する電気自動車(EV)の一種。光エネルギーを太陽電池により電気エネルギーに変えて、それで電気モーターを回すことにより走行する自動車。
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発電効率

発電効率(はつでんこうりつ)とは、発電所(火力発電・水力発電・原子力発電)や太陽光発電システムなどにおいて、利用するエネルギーに対してどのくらいの割合を電気エネルギーに変換することができるのかをあらわす指標のこと。
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太陽電池アレイ

太陽電池アレイ(たいようでんちあれい)とは、複数の太陽電池モジュール(太陽光発電モジュール)を組み合わせることにより必要な発電量を確保する塊のこと。セル<モジュール<アレイの順に大きくなりアレイは太陽光発電システムの屋根に載せる完成形のこと。
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ソーラーヒートポンプ

ソーラーヒートポンプ(Solar Heat-pomp)とは、太陽熱温水器で作られる温水を給湯として直接利用するのではなく、その温水を利用して冷媒を強制循環させることにより、給湯・暖房・冷房の三つの機能を有することができる太陽熱利用機器である。
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太陽熱温水器

太陽熱温水器(たいようねつおんすいき:)とは、ソーラーシステムとも呼ばれ、太陽熱により水をあたためる温水器の一種。太陽の光エネルギーという再生可能エネルギーを変換効率50%以上で利用可能な太陽エネルギーの利用技術で、温室効果ガスの削減効果も期待できる省エネ機器である。
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変換効率(太陽電池)

変換効率(へんかんこうりつ)とは、太陽光発電システムにおいて、太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換したときの変換割合のことを指す。変換効率が高いものほど、より効果的に電気を作ることができる。
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創エネ

創エネ(そうえね)とは、創エネルギーの略称。省エネに変わる言葉として、各家庭においてエネルギーを節約するだけ(省エネするだけ)ではなく、太陽光発電システムや家庭用燃料電池(エネファームなど)を利用して積極的にエネルギーを作り出していくという考え方のこと。
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太陽電池モジュール

太陽電池モジュール(たいようでんちもじゅーる)とは、太陽電池(セル)を組み合わせて一枚の板状にしたもので、太陽光発電システムにおける最小単位として用いられる。太陽光発電パネルとも呼ばれる。
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パワーコンディショナー

パワーコンディショナー(パワコン)とは、太陽光発電システムやエネファーム(家庭用燃料電池)において太陽電池(モジュール)などが発電した電気を家庭等で利用できるように変換する機器のこと。太陽電池が発電する電気は「直流」だがこれを「交流」に変換することで通常利用が可能な電気とする役割を持つ。
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太陽電池

太陽電池(たいようでんち:Solar Cell)とは、光エネルギーを電気エネルギーに変換する電気機器のこと。光電池とも呼ばれる。光を受けることで即座に電力に変換して出力される。シリコンを使ったものが主流だが、無機化合物、有機化合物による太陽電池なども実用化されている。
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太陽光発電システム

太陽光発電システム(たいようこうはつでんしすてむ:Photovoltaic power generation System)とは、太陽電池を利用して太陽の光エネルギーを電気に変換する発電システムのこと。ソーラー発電などとも呼ばれる。再生可能エネルギーの一つに分類される。
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再生可能エネルギー

再生可能エネルギー(さいせいかのうえねるぎー:Renewable Energy)とは、自然界に存在しており、かつ繰り返し起こる現象によるエネルギーを指す。例えば、太陽の光や熱などは太陽が存在する限り得られるもので、この光エネルギーや熱エネルギーを再生可能エネルギーと呼ぶ。
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売電

売電(ばいでん)とは、電力会社以外の設備で発電した電力を、各電力会社に買い取ってもらう制度のこと。一般には、家庭等において太陽光発電システムやエネファーム(家庭用燃料電池)などを通じて発電した電力のうち余剰分を電力会社に買い取ってもらう制度のこと。
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