環境ビジネス用語辞典

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パワーコンディショナー

パワーコンディショナー(パワコン)とは、太陽光発電システムエネファーム(家庭用燃料電池)において太陽電池(モジュール)などが発電した電気を家庭等で利用できるように変換する機器のこと。太陽電池が発電する電気は「直流」だがこれを「交流」に変換することで通常利用が可能な電気とする役割を持つ。

パワーコンディショナーは家庭用の発電設備が発電した電気を一般家庭で使用できる形式に修正してあげる機能をもつ、発電機の管理者のようなもの。例えば、日本の場合、家庭用に供給されている電力は通常100Vの交流電圧となっています。当然、家電製品もそれを前提に設計されている。
ここに異なる電圧の電気が流れてきたら家電製品にも悪影響を与えます。そこで、パワーコンディショナーが発電された電気を家庭用で利用できるように変換するという役割を持っている。

ちなみに、パワーコンディショナーで調整された電気は「屋内分電盤」とよばれるところに送られる。家庭内で電力が不足している場合はそこから家庭内に供給され、余っている場合は電力量計を通じて外に送られて「売電」される。(太陽光発電の場合)

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