環境ビジネス用語辞典>エコ・環境活動一般
環境ビジネス用語辞典

環境ビジネス用語辞典

エコ・環境活動一般

エコ・環境活動一般に関する用語の一覧ページです。

環境ビジネス用語辞典

  

チャレンジ25

チャレンジ25とは地球温暖化に対して2009年に鳩山内閣がニューヨークの気候変動サミットで、温室効果ガス排出量を1990年比で25%削減することを表明したことにともなう、それを実現するためのキャンペーンの名称。
>>チャレンジ25の詳細を読む

スローフード

スローフード(Slow Food)とは、伝統的な地域の食文化などを守り、またゆったりと時間をかけて食事を楽しむというライフスタイルのこと。ファストフードに対するものとして作られた言葉。近年では、こうしたスローフードの普及に取り組むNPO団体も多い。
>>スローフードの詳細を読む

中水利用

中水利用(ちゅうすいりよう)とは、一度使った水道水を別の目的で利用すること。上水、下水でもないため中水と呼ばれる。中水はトイレの銭上水、散水、消火用水、洗車用水などの飲用以外の目的で利用される。
>>中水利用の詳細を読む

エコクッキング

エコクッキング(Eco Cooking)とは、東京ガスが提唱する省エネを考えた調理法のこと。食べ物やエネルギーを無駄にしないようにしたり、水の使用量を節約したり、ゴミを減らしたりすることで、環境に配慮した料理をしようという活動のこと。
>>エコクッキングの詳細を読む

エネルギーダイエット

エネルギーダイエット(Energy Diet)とは、要するにエネルギーの消費量をダイエット(減量)しましょうという意味で使われる。省エネ活動などとほぼ同じ意味で使われる。一時期東京都が、エネルギーの消費量を計算するための「環境家計簿」を作成したことがきっかけ。
>>エネルギーダイエットの詳細を読む

エコマネー

エコマネー(Eco Money)とは、国家(中央銀行)が発行する通貨ではなく、特定の地域コミュニティで利用可能な地域通貨のこと。ちなみに、エコロジーマネーの略だと思っている人が多いが、このエコには「エコロジー」と「エコノミー」、「コミュニティ」の三つが一体となった地域通貨という意味を持つ。
>>エコマネーの詳細を読む

分別収集

分別収集(ぶんべつしゅうしゅう)とは、ゴミ・廃棄物の処分やリサイクルなどをやりやすくするために、材質・特徴ごとに廃棄物を分類して収集すること、またはそのシステムの事を指す。以前までは廃棄物は「可燃」「不燃」程度の分類しかなかったもの、古紙、プラスティック、乾電池、蛍光灯などのように、分類して廃棄するようになった。
>>分別収集の詳細を読む

緑のカーテン

緑のカーテン(みどりのかーてん)とは、壁面緑化のように植物を建物の外側で育てることにより建築物の断熱性や建物温度上昇を抑制する省エネ活動のこと。一般には家庭などでおこなわれるごく小規模なものを指すことが多い。
>>緑のカーテンの詳細を読む

屋上緑化

屋上緑化(おくじょうりょくか)とは、建物の断熱性向上や都市部におけるヒートアイランド現象の予防・緩和のために、屋根・屋上に植物を植えて緑化することを指す。また、似たものに、壁面(外壁)を緑化する壁面緑化といものもある。
>>屋上緑化の詳細を読む

環境家計簿

環境家計簿(かんきょうかけいぼ)とは、環境省が提供している個人向けの環境診断サービスのこと。会員登録の必要があるが、利用は無料。「えこ帳」の愛称でサービスを提供している。毎日の暮らしにおけるエネルギー量をチェックすることができる。
>>環境家計簿の詳細を読む

しんきゅうさん

「しんきゅうさん」とは環境省が提供するWebサイト。省エネ製品買換ナビゲーションとして無料で利用できる。照明(ランプ)、エアコン、冷蔵庫、テレビなどの家電製品を現在のものから、省エネ性能の高いものに切り替えた場合のCO2(二酸化炭素)排出量の削減量などがシミュレーションできる。
>>しんきゅうさんの詳細を読む

打ち水

打ち水(うちみず)とは道や庭などに水をまくことにより、ホコリが舞い上がるのを防ぐ他、夏場は打ち水により涼しさを得るという日本では昔からある行為のこと。本来は神道における神様の通り道を清めるという意味からでたものだが、最近ではその実用性がより重視されている。
>>打ち水の詳細を読む

サマータイム

サマータイム(Summer Time)と夏場の時間帯に時計を1時間すすめる制度のこと(ちなみに、個人単位ではなく制度として)。夏季は日の入りが早いため、明るく、また涼しい時間帯を活用する事で、照明やエアコンなどの使用量を減らし省エネ化するという活動のこと。
>>サマータイムの詳細を読む

マイ箸

マイ箸(まいばし:My Chopsticks)とは、環境のための取り組みの一つ。自分が使う箸(はし)を持ち歩いて利用する事で、割り箸などの利用を減らして環境への負荷を引き下げようという運動のこと。マイ箸運動により割り箸などの無駄な利用が減りエコロジーであるとされている。
>>マイ箸の詳細を読む

地産地消

地産地消(ちさんちしょう)とは、それぞれの地域で生産された食品(農作物、水産物等)をそれぞれの地域内で生産しそれを消費することを指す。もともとは生産コストの観点から地域で必要だが生産されなかった食品等をそれぞれの地域で生産するという生産サイドの概念だったが、近年ではフードマイレージ、スローフードなどの概念と結びつき、環境保護、ロハスなどと結びついた。
>>地産地消の詳細を読む

フードマイレージ

フードマイレージ(Food Mileage)とは、食品(フード)の輸送距離と重量を乗じることにより数値化(見える化)したもの。フードマイレージが大きい食品ほど輸送において二酸化炭素(CO2)等の温室効果ガスを排出しているとして、できるだけ小さい食品を消費者が自主的に選択するようにすることで環境負荷を抑制しようという考え方のこと。
>>フードマイレージの詳細を読む

ゼロエミッション

ゼロエミッション(Zero emission)とは、自然界に対する排出ゼロとなる社会システムのこと。産業により排出される様々な廃棄物・副産物について、他の産業の資源などとして再活用することにより社会全体として廃棄物をゼロにしようとする考え方のこと。
>>ゼロエミッションの詳細を読む

ウォームビズ

ウォームビズ(Warm Biz)とは、環境省が提言している秋冬の省エネキャンペーンの一つ。クールビズの秋冬版とも言え、冬場の暖房温度を20度に設定した上で服装をより暖かい格好とすることで、暖房の消費を抑え、二酸化炭素等の温室効果ガス排出を削減しようというキャンペーン。
>>ウォームビズの詳細を読む

クールビズ

クールビズ(Cool Biz)とは、2005年から取り組みが環境省を中心に行われたもの。夏場に涼しい格好をすることによりオフィス等の勤務先におけるエアコン(冷房)の利用を減らし二酸化炭素(CO2)の排出量を減らす取り組みのこと。
>>クールビズの詳細を読む

フェアトレード

フェアトレード(Fair Trade)とは、「公正な貿易」を意味する用語。途上国の開発を促進するため、また環境に配慮した生産を推奨することなどを目的として、発展途上国農産物、製品などを市場価格よりも高い適正価格で購入することをさす。オルタナティブトレードとも呼ぶ。
>>フェアトレードの詳細を読む

カーボンフットプリント

カーボンフットプリント(Carbon Footprint)とは直訳すると「炭素の足跡」となり、これは人が活動・生活するうえで排出する二酸化炭素(CO2)などの量・出所を把握することや、制度として企業が自社製品・サービスなどに排出する二酸化炭素を「見える化」することを指す。
>>カーボンフットプリントの詳細を読む

見える化

見える化(みえるか)とは、様々な漠然とした活動を具体的な数値として指標化するという取り組みの事を指す。環境分野でもこうした「見える化」が一つの手段として注目されており、特に温室効果ガス(二酸化炭素:CO2)の排出量を「見える化」することでその削減を図るという活動も行われている。
>>見える化の詳細を読む

低炭素社会

低炭素社会(ていたんそしゃかい:Low carbon society)とは、炭素(二酸化炭素)の排出が少ない社会のことを指す。地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの排出量が小さい社会で、排出量と吸収量が同じ(カーボンニュートラル)であること、またはそれに近い状態を目指すもの。
>>低炭素社会の詳細を読む

リサイクル(3R)

リサイクル(Recycle)とは、3Rにおける活動の一つで、出てしまったゴミについてはリサイクル(資源として再循環する)ということを指す。3R活動の中では、リデュースして、リユースしても出てしまうゴミについてはリサイクルするという意味になり、3つの活動の中では最後の活動となる。
>>リサイクル(3R)の詳細を読む

リユース(3R)

リユース(Reuse)とは、再利用するという意味。3R活動の中でもリデュースの次に重要な概念とされている。自分が不要になったものでも、第三者に譲渡すればその人が有効に使ってくれるかもしれないため、不用品は廃棄するのではなく、再利用するという考え方。
>>リユース(3R)の詳細を読む

リデュース(3R)

リデュース(Reduce)とは、3Rにおける一つで、ゴミを出さない、減らすということを指す。3Rの中で最も重要な概念であるとされる。経済活動において、ゴミとなるものを利用しなければ、その後の再使用(リユース)や再生(リサイクル)も不要であるからである。
>>リデュース(3R)の詳細を読む

カーボンニュートラル

カーボンニュートラル (Carbon Neutral) とは、環境における炭素量に対して中立であるという意味。ある生産や活動を行う場合に排出される二酸化炭素(カーボン)の量と吸収される二酸化炭素の量が同じ量である状態のこと。
>>カーボンニュートラルの詳細を読む

ロハス

ロハスとは「LifeStyle of Health and Sustainability」の頭文字(LOHAS)をとった言葉。地球環境の保全と健康な生活を優先するというライフスタイルやそうした生き方を重視する人を総称する言葉。直訳すると「健康と持続可能な社会のための生き方」となる。
>>ロハスの詳細を読む

排熱

排熱(はいねつ)とは、別の目的で利用した熱の残りのこと。例えば、給湯時にお湯を作るために都市ガス(LPガス)を燃焼させるが、その燃焼による熱の全てが水をお湯にするエネルギーになるわけではなく、一部は使われないまま排出される。その熱のことを排熱と呼ぶ。
>>排熱の詳細を読む

カーボンオフセット

カーボンオフセット(Carbon Offset)とは、経済活動や生活などを通じて排出された二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスを、植林・クリーンエネルギー事業などによって直接的または間接的に吸収しようという考え方、活動のことを指す。
>>カーボンオフセットの詳細を読む

エコアクションポイント

エコアクションポイント(Eco Action Point)とは、一般消費者による地球温暖化対策商品やサービスの利用を促進させるために平成20年から環境省が行っているポイントプログラムのこと。経済的なインセンティブを与えることにより環境によい商品・サービスを選んでもらう仕組み。
>>エコアクションポイントの詳細を読む

環境アセスメント

環境アセスメント(かんきょうあせすめんと:Environmental Impact Assessment)とは、環境に対して大きな影響を及ぼす可能性がある開発工事などにおいて事前に環境への影響を十分に調査・予測・評価し、その結果を公表することで環境への配慮を行う手続きのこと。環境影響評価、環境アセスとも呼ばれる。
>>環境アセスメントの詳細を読む

エコドライブ

エコドライブ(Eco Drive:Green Driving)とは、自動車等を運転する際に、運転技術やちょっとした工夫などにより実行できる簡単な方法で燃費向上を図るための運転方法のこと。アイドリングストップなどが代表的。
>>エコドライブの詳細を読む

アイドリングストップ

アイドリングストップ(Idling Stop)とは、自動車・バイクなどが無駄なアイドリングを行わないようにする和製英語。停車時エンジン停止とも呼ばれる。停車時にエンジンを停止させることによる燃費向上(燃料節約)と排出ガスの削減効果が期待されている。
>>アイドリングストップの詳細を読む

創エネ

創エネ(そうえね)とは、創エネルギーの略称。省エネに変わる言葉として、各家庭においてエネルギーを節約するだけ(省エネするだけ)ではなく、太陽光発電システムや家庭用燃料電池(エネファームなど)を利用して積極的にエネルギーを作り出していくという考え方のこと。
>>創エネの詳細を読む

チームマイナス6%

チームマイナス6%(Team-6%)とは、地球温暖化の防止を目的に、京都議定書により義務付けられた日本の温室効果ガス削減数値目標(90年比-6%)を達成するための国民的な運動のこと。05年に環境相から提唱されホームページも開設されている。
>>チームマイナス6%の詳細を読む

環境マネジメントシステム

環境マネジメントシステム(EMS:Environmental Management System)とは、環境マネジメントを行う上での体制や仕組みのことをさす。代表的なものとして、環境省策定の「エコアクション21」やISOの「ISO14001」、エコステージ協会の「エコステージ」などが挙げられる。
>>環境マネジメントシステムの詳細を読む

エコバッグ

エコバッグ(Eco Bag)とは、スーパー等の小売店に対して、消費者自身が持参する買い物袋の総称。マイバッグ運動としてエコバッグを持参することによりレジ袋をもらわないという環境保護活動の一環となる。レジ袋有料化に伴い、持参者は増加傾向にある。
>>エコバッグの詳細を読む

マイバッグ運動

マイバッグ運動(My Bag Action)とは、スーパーなどの小売店で商品を購入する際レジ袋をもらうのではなく、持参した再利用可能な買い物袋(エコバック等)を使うようにする環境保護運動のひとつ。
>>マイバッグ運動の詳細を読む

3R

3R(さんあーる)とは、ゴミを出さない(Reduce)、再利用する(Reuse)、リサイクルする(Recycle)の頭文字をとった環境活動のこと。上記の優先順位、リデュース、リユース、リサイクルの順に取り組むべき普段の行動指針を示している。
>>3Rの詳細を読む