消費電力
環境ビジネス用語辞典
消費電力(しょうひでんりょく)とは、電気回路で実際に消費された電力の大きさのこと。電力(アンペア)×電圧(ボルト)で求めることができる。表記は「W(ワット)」。なお、Wとは瞬間的な消費電力の大きさのことを指しており、電力量としてはWh(ワットアワー)やkWh(キロワットアワー)を用いる。
ほとんどの家電製品には、消費電力がパッケージや機器本体に記されているので、それを見ることで大まかな消費電力の大きさを知ることができる。消費電力が小さいものほど、電気代の節約になるうえ、発電に必要な資源の無駄を減らすことができるので省エネとなる。
また、注意点としては家電製品の多くは電気プラグにコンセントを指しているだけで「待機電力」と呼ばれる電力が消費される。(起動の高速化などの為にスタンバイしている際の消費電力)
一般的には、1kWh(1000Wh)あたりの電気代は24円程度となっている。つまり、消費電力が1300Wと書かれているオイルヒーターを5時間使用した場合の消費電力量は、1300W×5h=6500Wh(6.5kWh)となる。これに電気代単価である24円を掛ければ電気代は156円と計算できる。
環境ビジネス用語辞典
消費電力の関連サイト
消費電力について関連のある情報を提供しているウェブページを紹介。
・消費電力とは
アンペア(A)×ボルト(V)を掛けたもの。単位はW(ワット)。消費する電気の大きさのこと。
消費電力に関するQ&A・クチコミ
消費電力に関連すると考えられるQ&A・クチコミを表示しています。一部不適切な情報が掲載される可能性もありますが、ご了承ください。
見つかりませんでした