環境ビジネス用語辞典

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アンペア

アンペア(ampere:記号「A」)とは、電流のこと。消費電力を決める要素の一つ。消費電力アンペア(電流)×ボルト(電圧)で決定される。日本の場合、電力会社は家庭に送電する際の最大アンペアを決めており10Aから70Aまでの契約プランが提供されている(オール電化優遇プランを除く)。

アンペアの値が低い契約ほど基本料金が安く設定されるが、その分使用できる家電製品に制限がでることになる。具体的には日本の場合、電圧(ボルト)は100Vでほぼ固定されている(地域によって数%の誤差はある)。消費電力は電流(アンペア)×電圧(ボルト)のため、上限アンペアと電圧(100V)により使用可能な消費電力の大きさが決定する。

仮に10Aの契約の場合は、10A×100V=1000Wとなるため、この家庭における、一時点における使用可能な消費電力が1000Wということになる。(これを越える消費をした場合はブレーカーが落ちて電気が使えなくなる)

例えば、10A契約の場合、700Wを消費する家電製品と400Wを消費する家電製品を同時に使うことはできないということになる。(同時でなければ利用可能)

日本の電気契約ではアンペアの値が低い契約ほど電気の基本料金が安くなるため、節約術などとしてこうしたアンペアの低い契約が薦められるケースもある。

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アンペアの関連サイト

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アンペアとは
アンペアの仕組み。必要なアンペア数の計算など。

 

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