環境ビジネス用語辞典

環境ビジネス用語辞典

2010年10月

2010年10月に関する用語の一覧ページです。

環境ビジネス用語辞典

  

不同沈下

不同沈下(ふどうちんか)とは、地盤沈下の一種。軟弱地盤で起こる局所的な地盤沈下で、建物などの重みに地盤の対抗する力(地耐力)が弱いことから建物の重さを支えきれない地盤で起こるものの中でも、ごく一部の地耐力が弱く局所的に地盤沈下するもの。
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悪臭

悪臭(あくしゅう)とは、典型七公害の一つ。人に不快感を与える臭気のことを指す。悪臭の防止のため、1971年には悪臭防止法が制定。アンモニアなどの22物質を特定悪臭物質として指定し、工場等からの排出量を制限している。一方で生活臭に基づく悪臭については騒音公害と並んで感覚公害として対処が難しい。
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地盤沈下

地盤沈下(じばんちんか)とは、環境基本法で定められている典型七公害の一つ。地面が沈下していく現象のこと。大きく地下水や天然ガスなどの地下資源の過剰な採取による広域的なものと、建築物などの重みなどによるものに分類される。
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振動(公害)

振動(公害)とは、環境基本法で定められている典型七公害の一つ。モノが振動することにより生じる音や衝撃であり、振動制限法によって規制されている。一般的には幹線道路沿いの住宅や土木建築現場における建築機会などによる振動が代表的。
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騒音

騒音(そうおん)とは環境基本法で定められている典型七公害のひとつ。騒がしく不快と感じる音のことであり、環境基準が定められている。騒音の大きさについては、デシベル(dB)を用いたも騒音レベルが用いられるのが一般的。
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土壌汚染

土壌汚染(どじょうおせん)とは典型七公害の一つ。人間活動によって排出された有害物質がその処理が適切で無いなどの理由で土壌に浸透して土壌(ならびに地下水)が汚染されてしまった状態のことを指す。重金属、有機溶剤、農薬、油などが代表的。
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典型七公害

典型七公害(てんけいななこうがい)とは、1967年に成立した公害対策基本法における典型的な鴎外のこと。1992年に同法を見直した環境基本法でも引き継がれている。大気汚染・水質汚濁 ・土壌汚染・騒音・振動・地盤沈下・悪臭の七つ。
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ツバル

ツバルとは、南太平洋の赤道付近にある島国。サンゴでできた小さな国で人工は1万人未満で半数以上が首都であるフナフティに居住している。海抜が低いことで知られ、地球温暖化の進行によって島(国)が水没する危機がある国としても知られている。
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地球温暖化

地球温暖化(ちきゅうおんだんか)とは、大気中に含まれる温室効果ガス(二酸化炭素など)が人類の経済活動によって増加することによって地球全体の気温が上昇する現象のこと。地球温暖化が進む、継続することにより気候や生態系、農業などに対する影響が懸念されている。
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炭素循環

炭素循環(たんそじゅんかん)とは、炭素サイクルとも呼ばれる。地球上に存在している炭素が、生物圏、岩石圏、水圏、大気圏の間を循環していくサイクルの事を指す。温室効果ガスである「二酸化炭素」などと絡めて議論される。
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棚田

棚田(たなだ)とは、山あいの傾斜地に水田を棚・階段のように段々に作っている田のこと。棚田は傾斜地であることから大型の機械などが入れないため、多くの作業を人が行う必要があり、通常の水田よりも高コストとなる。そのため、近年では棚田が減少している。
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