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土壌汚染
環境ビジネス用語辞典
土壌汚染(どじょうおせん)とは典型七公害の一つ。人間活動によって排出された有害物質がその処理が適切で無いなどの理由で土壌に浸透して土壌(ならびに地下水)が汚染されてしまった状態のことを指す。重金属、有機溶剤、農薬、油などが代表的。
土壌汚染は、水質汚濁や大気汚染などと異なり周囲の環境が明確に変化するわけではないために気付きにくい公害といわれている。そのため、対策も後手にまわりがちという問題がある。また、土壌汚染は他の公害と比較しても回復するまでにかかる期間が長いことも問題視されている。
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