環境ビジネス用語辞典

環境ビジネス用語辞典

2010年8月

2010年8月に関する用語の一覧ページです。

環境ビジネス用語辞典

  

森林環境税

森林環境税(しんりんかんきょうぜい)とは、自治体の森林整備事業に対しての費用負担を住民に求める目的として法定外目的税として導入する税。徴収された税金によって山林荒廃の予防、森林機能の維持回復などを行う。日本では2003年に高知県が制度化した。
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社会投資ファンド

社会投資ファンド(しゃかいとうしふぁんど)とは民間では投資されにくい投資収益性が低い事業(ただし公益性などが高い事業)に対して民間資金に公的資金を加えてファンド形式で投資を実現するという試みのこと。
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レアメタル

レアメタルとは、希少金属とも呼ばれ非鉄金属の中でも特に産業用として流通量が少ない稀少な金属のこと。非鉄全般を指す場合もあるが、狭義には鉄・銅・アルミなどの一般金属、金・銀などの貴金属をのぞいた金属であり、産業用として利用される金属を指す場合が多い。
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都市鉱山

都市鉱山(としこうざん:Urban Mine)とは、都市においてゴミとして廃棄されている家電製品の中などに存在している資源・レアメタルなどを鉱山に見立てたもので、こうした廃棄物に含まれている資源を有効にリサイクルするという考えのこと。
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最終処分場

最終処分場(さいしゅうしょぶんじょう)とは、リサイクルなどができない廃棄物を最終処分するための処分場のこと。最終処分場は、廃棄物の種類により、一般廃棄物最終処分場と産業廃棄物最終処分場に分類される。
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コンプライアンス

コンプライアンス(Compliance)とは、企業活動における法令遵守を意味することが多い。法律やルールなどのきまりを守るしくみを企業が作成し、経営していくこと。近年こうしたコンプライアンスの徹底が強く企業に対して求められるようになった。
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建設リサイクル法

建設リサイクル法(けんせつりさいくるほう)とは、産業用廃棄物として大きな割合を占めている建設工事等により排出される廃棄物を適正に管理するための法律。一定規模以上の建築物の解体や新規工事などを行う事業者に対して、廃棄物の分別・リサイクルなどを義務付けたもの。
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クリーンディーゼル

クリーンディーゼルとは、ディーゼル車の中でも環境に優しい次世代ディーゼル自動車のこと。ディーゼル車は本来、ガソリン自動車と比較してCO2(二酸化炭素)排出量が少なく燃費も良い一方で、粉じん等の有害物質も排出しており、近年メリットよりも有害物質排出などが問題視されていた。
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環境白書

環境白書(かんきょうはくしょ)とは、政府が年度ごとに発行する白書(実態及び政府の施策の現状について国民に周知させるための文書)の一つ。その年度の環境保全施策や良く年度に実施予定のの施策などをまとめたもの。
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海洋深層水

海洋深層水(かいようしんそうすい)とは、水深200メートルよりも以下の海を循環している海水のこと。この領域には太陽光線が届かないため植物プランクトンが存在せず、バクテリアの分解力により無機栄養塩が蓄積された海水となる。
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