環境ビジネス用語辞典

環境ビジネス用語辞典

2010年3月

2010年3月に関する用語の一覧ページです。

環境ビジネス用語辞典

  

LEDランプ

LEDランプとは、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)技術を利用したランプのこと。照明として省エネかつ高輝度、長寿命のランプとして近年実用化が進んでいる。2009年には従来の白熱電球等のソケット(口金)に装着可能なタイプも登場しており価格面も下がってきている。
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白熱電球の生産中止

白熱電球の生産中止とは、照明分野における環境への負荷を低減させるために、政府およびランプメーカーなどが協調して取り組んでいる項目。環境に負荷をかける白熱電球の生産を中止して、環境負荷の少ないLEDランプや蛍光灯などへの切り替えを推進している。
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ハイブリッドカー

ハイブリッドカー(Hybrid Vehicle)とは、二つの動力を持つ自動車のこと。通常はガソリンエンジン(内燃機関)と電気モーターの二つの動力によるものを指す。従来のガソリン自動車に電気モーターをプラスさせる事で高い省エネ性能を示す自動車。
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インフラ

インフラとは、「インフラストラクチャー(infrastructure)」の略。一般には、社会的基盤と略される。道路や通信、その他国民生活に必要な様々な設備という意味を持つ。インフラ整備などのように用いられる。
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エコ内窓(二重窓・二重サッシ)

エコ内窓(えこうちまど)とは、高い省エネ性能を持たせるために設置する内窓(二重窓)のこと。YKK APが販売する内窓として「プラマードU」が現在販売されている。同製品は窓からの防音、断熱などの高い効果があり、住宅版エコポイント制度のリフォーム対象商品となっている。
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京都議定書

京都議定書(きょうとぎていしょ)とは、気候変動枠組条約に基づいて日本の京都で開催されたCOP3によって採択された議定書のことで、2005年より発効。二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスを先進国全体で削減することを義務付けた上で排出権取引(排出量取引)などが盛り込まれている。
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トレーサビリティ

トレーサビリティ(Traceability)とは、商品・製品においてその生産・加工・流通などの経路を把握することができるという意味。日本語では追跡可能性などとも呼ばれる。遺伝子組み換え食品の登場、有機栽培農産物に対する人気の高まり、BSE(狂牛病)問題などからこうしたトレーサビリティに対する関心が高まっている。
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環境家計簿

環境家計簿(かんきょうかけいぼ)とは、環境省が提供している個人向けの環境診断サービスのこと。会員登録の必要があるが、利用は無料。「えこ帳」の愛称でサービスを提供している。毎日の暮らしにおけるエネルギー量をチェックすることができる。
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しんきゅうさん

「しんきゅうさん」とは環境省が提供するWebサイト。省エネ製品買換ナビゲーションとして無料で利用できる。照明(ランプ)、エアコン、冷蔵庫、テレビなどの家電製品を現在のものから、省エネ性能の高いものに切り替えた場合のCO2(二酸化炭素)排出量の削減量などがシミュレーションできる。
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気候変動枠組条約

気候変動枠組条約(きこうへんどうわくぐみじょうやく)とは、地球温暖化問題に関しての国際的な枠組みを設定する条約のこと。大気中の温室効果ガス(二酸化炭素、メタンなど)の増加が地球を温暖化し、環境に対しての悪影響を及ぼすことを人類共通の問題として、気候変動がもたらす様々な悪影響を防止するための取り組みなどを定めている。
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省エネ家電フォーラム

省エネ家電フォーラム(しょうえねかでんふぉーらむ)とは、京都議定書による二酸化炭素(CO2)の6%削減約束の達成のため、家庭部門における省エネ対策の一環として省エネ家電製品の普及を進めるための対策を行う、メーカー、家電量販店、消費者団体により作られているフォーラム。
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省エネ法

省エネ法(しょうえねほう)とは、正式名称「エネルギーの使用の合理化に関する法律」とは、1979年に施行された省エネルギーに関して定められている法律。1993年改正で基本方針の策定、1998年にはCOP3(気候変動枠組条約締結国会議)を受けての、トップランナー方式の導入、大規模工場への省エネルギー計画の作成義務などが定められている。
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トップランナー方式

トップランナー方式(とっぷらんなーほうしき)とは、省エネ法に基づいて機器等のエネルギー消費効率基準を作成する方法のこと。様々な機器についての基準を設定する際には、すでに商品化されている製品の中でも最も省エネ性能がすぐれた商品を基準にするという制度。
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省エネ家電

省エネ家電(しょうえねかでん)とは、特に定義があるわけではないが、省エネ性能の高い家電製品の事を指す。地球環境のための温暖化防止などを目的として国は省エネ法に基づいた「トップランナー方式」、省エネラベリング制度に基づく「省エネラベル」、「統一省エネラベル」などを制度化している。
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住宅エコポイント

住宅エコポイント(じゅうたくえこぽいんと)とは、2010年3月8日から申請受付を開始した、エコポイント制度の住宅版。一定の条件を満たしたエコ住宅の新築や、エコリフォームと呼ばれるリフォームを行った場合に、補助金としてポイントが付与され、そのポイントを使って商品等と交換できる。
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