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キャパシタ
環境ビジネス用語辞典
キャパシタとは電気二重層現象の原理を応用した蓄電池のこと。電気を電気として蓄電、放電することが可能な蓄電装置。コンデンサという名前で電子回路における電機貯蔵部品として使われており、多くの家電製品にも使われている。
近年の研究では、エネルギー密度の向上が非常に進んでおり、大容量規模での利用が可能となりつつある。大容量の電力を瞬時かつ用意に出し入れが可能で放電ロスも少ない。電気が余っているときは蓄電し、必要なときに放電することで、省エネ効果も期待できる。
風力発電システムといった出力変動が大きい新エネルギーと組み合わせたシステムの構築が進められている。また、電気自動車(EV)やハイブリッドカーなどへの応用も期待されている。
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