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次世代省エネルギー基準

次世代省エネルギー基準とは、「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主の判断と基準」「同設計及び施工の指針」のことを指す。平成11年省エネルギー基準とも呼ばれ、日本の住宅における省エネルギー性能を高めるために定められた基準のこと。

次世代省エネルギー基準においては断熱性、機密性の目安が基準として定められている。代表的なものが「Q値」と「C値」。

Q値(熱損失係数
住宅の断熱性能を示す値のこと。取り入れたエネルギーをいかにロスしないかを示す値のことでQ値が小さい住宅ほど断熱性能が高いとされる。

C値(すき間面積)
住宅の隙間を測定し、その隙間の面積を床面積で割った値で住宅の気密性を示す値のこと。換気のための開口部を全てふさぎ住宅の空気を強制的に外に出した際の気圧差で測定できる。

日本全国の気候条件に応じて1†6Iの地域に分け、その地域区分ごとにQ値やC値などの基準が定められており、地域ごとに基準値はことなる。

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