環境ビジネス用語辞典

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打ち水

打ち水(うちみず)とは道や庭などに水をまくことにより、ホコリが舞い上がるのを防ぐ他、夏場は打ち水により涼しさを得るという日本では昔からある行為のこと。本来は神道における神様の通り道を清めるという意味からでたものだが、最近ではその実用性がより重視されている。

特に、都市部などではヒートアイランド現象などの温暖化の緩和のために大規模な打ち水が行われた。

なお、打ち水によって涼しさを得るという点についてより詳しく説明すると、水は蒸発する際、気化熱として熱を奪う(水1gの蒸発につき約0.58kcal)。これにより打ち水を行う事で地面の熱量が奪われて涼しく感じるというものである。
また、打ち水の効果が最も高いのは最も熱い時間帯ではなく、朝方や夕方といった日の引く状態で行う方が効率的である。(効果の持続性という観点から)

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