環境ビジネス用語辞典>原子力発電所の数は増えていかないのでしょうか?原子力発電はいま日本の総発電量の約三割を占 …
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原子力発電所の数は増えていかないのでしょう …

火力発電 に関するQ&Aを掲載しています。

環境ビジネスQA

  
2010年07月08日 Q.質問
原子力発電所の数は増えていかないのでしょうか?原子力発電はいま日本の総発電量の約三割を占めています。火力発電に比べて、二酸化炭素を放出しないことや少量のエネルギーで発電できるなど利点が多いのに、三割程度というのは少ない気がします。原子力発電を増やして火力発電を減らせば二酸化炭素の排出も減って、環境にもいいような気がするのに、簡単に増やせないわけがあるのでしょうか?
2010年07月14日 A.回答
3割の理由は以下の二つです。1.発電総量は、電力需要がピークの時にあわせて計画(電力会社100%出力)され、電気をためることはできないので、それ以外の時期では発電所の稼働率が100%以下になり、最低需要では50%前後まで下がる。原子力発電所は起動停止を頻繁に行うことができないので原子力発電所を止めることが無い範囲での計画出力は、電力会社100%出力に対して30%から40%程度出力になる。2.日本の電力会社はどんな田舎の1軒の家にも電柱と電線をたてて電気を売る義務があるかわりに、他電力会社から犯せない縄張りがあり、電力会社は自分の保有する発電所(火力、原子力)で縄張り内の発電計画をたて、保有する100%出力をオーバーする需要があった場合にのみ、縄張り外の電力会社の余剰電力を融通することができる。 しかし、東電や関電などは、他の地方の発電会社よりも原子力発電の割合が高いので、日本の発電会社の縄張りの枠を取り払って、原子力発電の割合を増やす方向で各電力会社の原子力発電所の余剰電力を融通するようにすれば、原子力発電を5割くらいまでできる可能性があると思われます。
 
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