環境ビジネス用語辞典

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蓄熱ヒーター

蓄熱ヒーター(ちくねつひーたー)とは、オール電化住宅向けの電気式暖房器具オール電化住宅の特徴である夜間の割安な電気料金を利用して、安い電気代でレンガなどの蓄熱素材をあたためておきその後昼間の間は蓄えた熱を放出する暖房器具となる。

仕組み自体は電熱ヒーターで暖房をするのと同じであるが、オール電化住宅の場合の深夜電力は昼間の半分以下の電気代単価となっているため、この時間帯に蓄熱して昼間放熱するという方式にするだけで、家計における電気代という意味ではかなり効率的な暖房器具として活用できる。

レンガをあたため、その輻射熱を利用するタイプだけでなく、ファンを使って温風を出すタイプの蓄熱ヒーターもある。

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