環境ビジネス用語辞典>なぜ日本は温暖化対策にいつまでも消極的なの?日本はアメリカやカナダと並んで化石賞をもらっ …
2007年12月23日
Q.質問
なぜ日本は温暖化対策にいつまでも消極的なの?日本はアメリカやカナダと並んで化石賞をもらって あいからわず国際社会では環境保護に後ろ向きな感じです。 CO2の数値目標設定にも反対したし、環境税の導入にも 反対、あいからわず経団連も反対反対ばかりしており、 国のやり方が国民の大半の希望と合ってないような 感じもするのですが、なぜ議会も通さず国は環境保護に 消極的な姿勢をずっと取り続け、産業界の意向ばかり伺っているのですか。 目先がよければ将来生きていけなくなろうが構わないと 考えている人達ばかりなのでしょうか。 なんだか怖いです。 どうやったらこの状況が変わるのでしょう。 利便性ばかりするのはやめて、多少エコ派に転じても それほど生活に困らないのでは?と思うのは私だけ でしょうか。 何か勿論、考え方がおありの方、是非教えて下さい。
2007年12月25日
A.回答
欧州が環境にやかましいのは、環境という大義名分を盾にしないと、アメリカの資本に欧州のあらゆる産業を潰されるから。 その状況の中で、少しでも欧州の産業を生きながらえさせるために、なりふり構わず攻撃してるだけ。 カナダも日本も、アメリカ寄りでしょ。つまりそういうこと。別に、地球のことなど考えてませんよ。 数年前、遺伝子組み換え作物が叩かれまくりました。アメリカなんか、相当数の農家が廃業の危機に陥りました。 で、現在、遺伝子組み換え作物の種子の権利や、生産量が最大なのはどこかと言うと、アメリカなんですな。 そして、あんだけ反発があったにも関わらず、アメリカでは、遺伝子組み換え作物は、普通に生産されてます。 欧州も、遺伝子組み換え作物の混入を明記すれば、市場から追い出しはしない、という建前。 もちろん、完全に禁止したら、自由貿易を妨害したことになるから、明記したところで欧州では売れないことを知っていて、そういう規定にしてるわけです。 要するに、普通の物量作戦でさえアメリカには負けるのに、さらに生産が容易な遺伝子組み換え作物なんか作られたら、欧州の農家は壊滅する。 だから、遺伝子組み換え作物を妨害しただけの話。ついでに言えば、欧州は農家を生きながらえさせるために、日本じゃ散々批判が多い補助金とかガンガン出してます。 自動車の世界では、ここ最近の欧州は、ディーゼル車をやたらプッシュしてたわけです。 二酸化炭素の排出量が少ないとかなんとか、理由をつけて。 日米と比べれば、規制も甘いです。だから、日米には、欧州のディーゼル車は殆ど入ってこない。 それだって、日本やアメリカでは、もともとディーゼルは人気が無いのを見越しての作戦です。 そんで当の欧州は、最近になって、ディーゼル車の排気ガスのせいで、大気汚染が酷くなっただのなんだのモメてる。バカじゃないかと。 最近は、植物性の脂肪が叩かれました。いわゆるマーガリンとかですが、これの原料って、要するに穀物とかです。 穀物の生産なら、EUが束になってもアメリカに勝てるわけ無い。だから、健康問題と関連付けて、マーガリンを叩いた。 そんなに健康健康言うなら、まず欧州のワインとかチーズを駆逐するのが先だろうに。 欧州の立地を考えたら、いくらエネルギーに困ろうが、万が一の事故が起こったときのリスクを考慮したら、明らかにマイナスなのに、原子力発電には目だって反発してない。 欧州は、放射性廃棄物を埋設処理する土地なんてどこにも無いのだから、後始末まで考えたら、コスト的にもメリットなど無いのに。 二酸化炭素の排出量規制にしても、これ以上、開発する場所が欧州にはない。だから、二酸化炭素を理由によその国の足を引っ張ってるだけ。 しかも、欧州の場合、連邦諸国や旧植民地など、本土以外に、欧州が優位な立場で取引が出来る国が多数ある。 だから、欧州の産業をフル稼働しても、それらの国との二酸化炭素の排出量の取引で帳尻あわせすれば、現状より悪くなることが無い。 日本はもちろん、アメリカ、カナダは、大した旧植民地や委任領が無い。 もちろん、その他の発展途上にある国々も。だから、欧州以外は、いやでも現状より後退させられる。 所詮、その程度なんですよ。何のことはない。環境をダシにしたゴロツキじゃないかと。 そんなに欧州が環境環境いうなら、まず某環境団体の本部があるオランダなんか、強引に堤防で囲って、ポンプで水をくみ出して、海を干拓した部分を全部海底に沈めてから言えって話ですよ。 もっと本質的なことを言えば、結局こういうのは、人間が地球の支配者であり管理者だ、と思い上がったヨーロッパ人特有の発想に過ぎない。 しかし、仮に来年、地球が干上がって火星みたいになろうが、地球は、当分の間は、相変わらず太陽の周りをクルクル回り続けるわけで。地球があることに変わりは無い。 わざわざ環境破壊しまくるのもどうかとは思うけど、"未来がどうのこうの"ってほざく連中は、未来をダシにして、自分が現在生きている間の利益と安心感だけでも、少しでも確保しようとしているだけ。 要するに、一種の文明病であり、すげーあさましい根性だと思います。
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