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2010年10月26日 Q.質問
「女性企業×環境やエコビジネスやアグリビジネス」のデータについて掲載されている書籍やサイトはありますか?女性の方が環境意識が高いという裏付けのひとつになればと思い調べております。更に言えば、金融ショックを契機にこれら自然環境への関心が上がったというような裏付けまでできればうれしいのですが。。知りたい事は・エコビジネスと呼ばれる全体の中での女性起業者の数や割合、市場規模など(もしくは女性起業者の中でエコビジネスに取り組む数や割合)農林水産省や経産省等のサイトは参照したのですが、その他参考になりそうなデータがありましたら教えていただけると有り難いです。よろしくおねがいいたします。
2010年11月10日 A.回答
エコプロダクツ展に出展する程度にはエコをビジネスに採りいれている服飾雑貨業を営んでいます。私は女性の方が環境意識が高いとは思いませんが、金銭感覚に鋭敏な女性の方が節約型エコ運動を支持していますし、ゴミ出し等の主役を務める主婦の方がリサイクル意識が高い事は認めます。リーマンショック以降の不況は、女性の価値観を大きく移行させるキッカケになったと感じています。自然環境へ意識が向かっているかは分かりかねますが、山ガールであったり、森ガールの盛り上がりを見るとあながち間違いではないかもしれません。 根本的に私が感じているのは女性の価値観は群れの中での自己の誇示よりも、集団美意識への調和の方へ向かっていたのですが、この構造が変革していると確信しています。 女性はそもそも他律的な自意識を持っているのですが、自律した美意識を尊ぶ風潮が萌芽しつつあります。男性目線への媚びを潔しとせず、自らの価値観を信じていますので、服飾であったり、コスメといった他者からの視線におもねったものにお金を使うのではなく、ペットであったり、趣味にお金を使うようになりました。一昔前でしたら海外有名ブランドで着飾っていたのに、今はそのお金で自分に投資したり、プチ贅沢を愉しんだり、海外旅行で見聞を広げる女性が増えています。 これが根源的な女性の価値観の変革にありまして、環境意識から山ガールが増加しているのではなく、知的好奇心から山ガールやダイビング娘が発現し結果として環境意識が高まっていると愚察するものです。またエコビジネスに女性の参入が著しいとは思いません。そうではなく、エコという商品の付加価値に反応する割合は男性よりも女性の方が圧倒的でして、このマーケットを皮膚感覚で理解できる女性の活躍が目覚しいだけです。 また、エコビジネスというのは大型の資本を必要とするビジネスだけではなく、アイデアや美意識、着眼点や訴求ポイントの変革で充分に大手資本と対抗できる側面があります。ですから、女性の起業家が活躍する機会に恵まれるのだと推測します。こういった業種は私が営む服飾雑貨であったり、生活雑貨、途上国との連携が求められるケースが多いですから、そのマーケットのメインターゲットは女性です。 従って女性の参画が目覚しいように思うのでしょう。まして、日本の場合エコというのは数値化で競う性能ではなく、情緒に訴える美意識ですから、この方面に秀でた女性が目立つのは当然かもしれません。ですから正確に私の私感を申し上げるならば、小資本ビジネス分野に於いて女性起業家はエコに副次的な訴求力を求めるケースが多い、と考えます。
 
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