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低炭素社会に関するQ&A・質問
低炭素社会 に関するQ&Aを掲載しています。
環境ビジネスQA
2009年07月06日
Q.質問
低炭素社会が叫ばれる中、大電力を消費するリニアモーターカーは、時代に逆行しませんか?
2009年07月10日
A.回答
いいえ、超電導リニア新幹線のような高速鉄道こそが、低炭素社会のために必要なんです。時代の最先端を引っ張る乗り物なんですよ。浮上式のリニアまでいかなくても、高速鉄道の新幹線やフランスのTGVやドイツのICEなど、高速鉄道をアメリカやヨーロッパや中国などで建設しようという計画や工事が進んでいます。鉄道を使うと、自動車や飛行機より、かなりCO2排出が少なくてすみます。新幹線も超電導リニアも、電気を使って走れます。電気をたくさん使うほうが、本当は低炭素にできるんです。日本の場合は、本当は自動車などを減らして石油節約したほうがいいのに、CO2発生の割合いが少なくてすむ電気の利用まで、一緒にして考えすぎています。日本は、発電でCO2を出さない原子力発電の技術も優れています。世界中に、原子力発電関連機器の輸出もしています。フランスの場合、電力消費の9割を原子力発電できます。実際には、ヨーロッパの各国間での電力融通をし合っています。これからの21世紀の世界の先進国や中進国では、原子力発電をもっと増やす方向になっています。CO2を出さずに発電できるので、低炭素社会のためには、原子力発電が必要になります。太陽光や風力など、自然エネルギーでの発電も増えれば、それも利用できるでしょう。日本の超電導リニアは建設計画の最終段階ですが、着工や完成までいければ、東京~名古屋~大阪の、飛行機の需要をかなり減らすこともできます。東京(羽田)~大阪(関空や伊丹)は、かなり飛行機も往復しています。飛行機は、高速ですが、大量の燃料を消費するので、それに伴ってCO2も大量に出してしまいます。今のところは、飛行機や航空会社のCO2問題はあまり話に出ていませんが、いずれは問題になってきます。ヴァージン社のようにカーボンオフセットに資金を払いながら飛行機に乗るのも大変ですし、バイオ燃料で飛行機を飛ばすような話もありますが、農業で植物を栽培してのバイオ燃料って、かなり大変なことです。東京~名古屋~大阪の中央リニア新幹線が完成して超電導リニア技術の有効性が実証されれば、世界各国でも使われるでしょう。かなり、飛行機の需要をシフトしてしまうはずです。時代に逆行するということはありません。航空会社や飛行機メーカーのほうが、これからも同じようにやっていたら、それこそ時代逆行でしょう。中進国や途上国の発展で今後は航空機利用が増えてしまうでしょうけど、それは、どんどんCO2排出を増やすことにつながってしまいます。どうしても飛行機になる、海を越えて海外に飛ぶのは仕方ないとして、それぞれの国の陸続きの所は、超電導リニア列車がのほうが良いはずです。時速500キロの超電導リニア列車は、プロペラ旅客機くらいの速度に相当します。都市の中に駅は作れるから、各国の国内路線の置き換えくらいは大丈夫でしょう。
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