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地球温暖化の問題の扱いについて…「白亜紀の平 …

京都議定書 に関するQ&Aを掲載しています。

環境ビジネスQA

  
2010年05月27日 Q.質問
地球温暖化の問題の扱いについて…「白亜紀の平均気温は今よりも8℃程高く、そのおかげで恐竜のような巨大な生物が繁殖できた、そしてその恐竜が絶滅したのは氷河期に入った、つまり気温が下がったからだ」と聞きました。それを聞いて、地球温暖化がこれほど問題視されてるのが腑に落ちません。今のペースで二酸化炭素を排出し続けたとしても、100年後平均気温が2、3℃上がるだけですよね?もちろん、北極南極の氷がとけて海面が上昇し、ツバルなどの海抜が低い土地が沈んでしまうということは大変なことです。でも、全く対処のしようがないわけじゃないし最悪移民などでも対処できると思います。(現地の方は大変ですが…)気温低下を何とかして止めようというならわかりますが…地球温暖化ってのは一概に悪いことだとは言いきれないんじゃないんですかね?あと、「京都議定書はEUがインドと中国の急な発展を恐れたて作ったもので、大半の国はノルマをクリアしている。実際、2000年以降あまり地球温暖化の影響には変化がない」とも聞きましたが本当でしょうか?誰か環境問題に詳しい人教えてください。
2010年06月02日 A.回答
仰るとおり地球温暖化が人類に破滅をもたらす科学的な根拠などはありません。世界の終末が来るかのように怯え、今が変革の時だとか、弱者を救う為にアクションをと訴え、リスクがもし現実化したならば貴方に責任がとれるのかと迫る、こういう事を仰る方は何時の世だっているのです。人間という一人称視点しか持ち得ない生命体は、常に変化を恐れるのです、変化によって引起こされる結果を予測する技術がない時に、人類はその変化を危険だと認識するからです。 こういう変化のリスクを最大に見積もる方達にも一定の理解を示す必要がありますし、全否定はできません。 しかしこのカテでも多数見かけるこれらの方は、社会的には圧倒的少数で居てくれなければ具合が悪いのです。現在、この温暖化リスクを無限のものとして見積もる人間が行政のトップに居る関係で、日本は実現不可能な目標を世界に発信しています。 この危険は、温暖化などよりも遥かに現実的なリスクがあるにもかかわらず、一部の偏った思想が主流になってしまう、世論というのは本当に恐ろしいものなのです。温暖化が進むと、急激な気象変化が世界的に起こる、ゲリラ豪雨のような局地的な気象が激化する、生命総数(バイオマス)が減少する、伝染病が蔓延する、これらを真実の様に語る人が居ますが、これらの理論というのは温暖化理論よりも遥かに脆弱な仮説に則っており、「変化=危険」という土台の思想から我田引水の如き理論展開をしたものばかりです。その危険が皆無だと断言するのも阿呆でしょうが、この危険がそこに迫っていると怯えるのも間抜です。達観論に聞こえるかもしれませんが、それは何とも言えませんし、現在の科学力では知りえようが無い予測なのです。私はこれらの危険の現実度を数値化して提示する事は適いませんが、少なくともこの世界的な温暖化を憂いて発せられる国家間の思惑については断言できます。 現在の国家間で提唱されている様々な案というものは、温暖化を抑止することは目的ではありません。 これは国家間の今後の経済成長モデルを決する為の取組、綱引きでして、誰も温暖化ガスを排出低減しようなどとは考えてはいないのです。単純に申し上げますと、現在既得権を保有する先進国は今後の経済成長が途上国に比して貧弱になる事が明白なのです。 途上国はマンパワーが豊かで、廉価な人件費コストという武器を背景にして、製造業として発展する事が可能です。対しまして先進国には資本と市場という武器しか無いのですが、これらの武器では製造業よりも高い成長を維持し、市場のイニシチアブを握る事が不可能だという事が明らかになりつつあるのです。この国家間での温暖化ガス排出規制というものは一言で言いますと、食糧の値段を上げ、製造されるものの値段を下げるという目的で提唱されているのです。 為替等で不鮮明になってしまうのですが、テレビ一台を30日分の食糧で交換していたのに、今後は20日分で交換しろと、製造業とその他の業種の交換率を変更するのが目的なのです。質問者様は、温室効果ガスを削減したいならもっと効果的な方法があると指摘しますが、それは全くその通り。何故そこをキチンと突き詰めないかと言いますと、誰もそこを目的としていないからです。
 
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