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風力発電は風の運動エネルギーを電気エネルギ …

風力発電 に関するQ&Aを掲載しています。

環境ビジネスQA

  
2009年07月12日 Q.質問
風力発電は風の運動エネルギーを電気エネルギーに変えているんですよね。そうすると風を止めてしまうことになり、いろいろ問題が起きると思うのですが…
2009年07月17日 A.回答
余りにも微弱な影響の為に、現実的な問題は発生しませんが、考え方は「実に鋭い」ですね。では微弱ではなく、大量に電気エネルギーに変換したならばどうなるか?その前に地球がどれだけ太陽光を活用しているか精査してみましょう。太陽光のエネルギーはまず3割ほどが反射で宇宙に出て行きます。残りの7割の内訳は、地上で熱エネルギーに変換されるもの・・・45%海中に蓄えるエネルギー・・・20%光合成に用いられるエネルギー・・・0.02%風や波を動かす原動力・・・0.2%となっています。(出典FRMウィキ)最終的にこれらの吸収されたエネルギーも、赤外線となって宇宙に放出されてしまいます。つまりですね、ほぼ全てのエネルギーは熱エネルギーになって宇宙に出て行くのです。風エネルギー→電気エネルギー→音・光エネルギー・運動エネルギーといったあらゆるエネルギーに変換され→最終的には熱エネルギー(赤外線を始めとする電磁波の一種になって宇宙へ放出)となります。という事は、風エネルギーを電気エネルギーに変換してしまっても最終的には、熱エネルギー(正確には違いますが)となって宇宙に出て行きますので、0.2%程度のエネルギー変換が地球のエネルギー収支には然程の影響を及ぼさない事がこれで判ります。しかし0.2%全てを電気エネルギーに変えてしまったら(不可能ですが机上論として)、これは大問題ですね。波や海流も大幅に変化しますし、風が無ければ生態系は大きく変化を強いられますしね。
 
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