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エコキュートについて教えて下さい。この知恵 …

ヒートポンプ技術 に関するQ&Aを掲載しています。

環境ビジネスQA

  
2009年05月19日 Q.質問
エコキュートについて教えて下さい。この知恵袋で、エコキュートに関する情報を読むと、良い事が殆どなんですが、本当に不安要素は無いのですか?私自身も、今年中に新築を建てる予定で、エコキュートとエコウィルのどちらにするか迷っています。そこで、噂話しなのかも知れないですが、エコキュートはランニングコストは安いが、ヒートポンプが壊れた時には、大きな出費となると聞きました。エコキュート設置後は、そのエコキュートのメーカーでの対応となる為、出張費+修理費が請求され、更に、最悪な場合、ヒートポンプの大掛かりな修理が必要な時には、ヒートポンプ自体を持ち帰りってしまう為、その間は、お湯が使えないと聞きました。また、万が一、交換が必要な時には、それなりの費用が請求されるとも聞きました。その点、エコウィルは、10年間のメンテナンスフリー契約をすれば、万が一の交換時にも、責任を持って対応して貰えると聞いてます。まぁ、初めから壊れる事ありきで考えていたら、何も購入できないとは思いますが、できるだけ、エコキュートとエコウィルのメリット,デメリットを把握して、選択したいと思っているので、皆さんの御意見をお願いします。
2009年06月02日 A.回答
エコウィルのことは良く知らないのでエコキュートにについて。エコキュートの熱源は電気ですが、ヒートポンプを利用して、すなわち冷媒の相変化を利用した熱機関サイクルでお湯を沸かすので、通常の電気ヒーターを使った電気温水器よりもエネルギー効率が高いことはご承知のとおりと思います。メーカー公称値(COP)では電気温水器よりもランニングコストは3分の1程度以下で済みます。ただ、エコキュートは初期コストが高い(電気温水器の2~3倍)ので、ランニングコストが安くてもトータルコストでどっちがお徳かは微妙かもしれません(機器の耐久年数による)。でも今どきはほとんどがエコキュートを採用していると思いますけどね。同じくヒートポンプを利用した電化製品には除湿機やエアコン、冷蔵庫があります。エコキュートとエアコンの最大の違いはヒートポンプに使われている冷媒の種類で、エアコンはR410Aという代替フロンが使われているのに対し、エコキュートではC02が使われています。CO2は通常の常温大気圧では気体ですが、加圧することで液体になり、この相変化を使って熱機関サイクルを形成します。R410Aを用いたヒートポンプはエアコン等で多くの使用実績があり、信頼性が高いといわれていますが、CO2のヒートポンプは、エコキュートが世の中に登場してまだ10年も経っていないので、耐久性も含めた信頼性の蓄積はこれからだと言われているところだと思います。特にCO2は高圧にならないと液化しないので、つまりエコキュートのヒートポンプは作動圧力が高く(100気圧程度、R410Aは30気圧ぐらい)、冷媒密閉部に高圧力がかかることから装置が複雑化し、故障した場合に修理の費用が大きくなってしまうことが欠点として指摘されているところです。一方で、冷媒にR410Aを使ったヒーポンを給湯器に利用しているものも少ないですがあります。東芝から販売されている「ほっとパワーエコ」というものす。信頼実績の高いエアコンと同じヒートポンプを使うことで上記の欠点をカバーし、エコキュートとの差別化を測った製品と言えるでしょうか。質問者さんのように、エコキュートの故障などにまつわる信頼性が心配といいうことでしたら、ほっとパワーエコの採用を検討してみることをお勧めします。しかしほっとパワーエコの場合、エコキュートの補助金制度の適用は受けられません。補助金制度が今もあるのかとか当選率については最近調べてないのでわかりません。申し訳ない。ほっとパワーエコの特徴は以下のサイトに載っています。東芝はほっとパワーエコとエコキュートの両方をリリースしているようですね。http://www.toshiba-kiki.co.jp/products/hp/hoteco/oidaki4.htm(追加)回答者さんの中に、湯切れによる沸き増しで電気代があがると指摘されている方がいらっしゃいますけど、湯切れすることは普段の生活ではほとんどありません。深夜電力以外で沸かさなきゃいけない事態になるのはお客さんが多くきたときぐらいだと思います。電気温水器だと湯切れすると深夜時間帯以外では沸き増しできませんからさらに切ない(お湯が出ない)状況になります。それよりははるかにマシだと思います。もう一点の貯湯式による衛生面の問題ですが、これは長時間エコキュートのお湯を使わないとお湯から変な臭いがすることがあるので(タンク内の水が入れ替われば臭いは無くなる)、確かにタンク内が清掃できないのはどうなの?って気がしていました。解決になるかどうかわかりませんが、軟水器との併用に効果があるかもしれません。軟水器は主にボイラーとセットで使われるもので、水垢の原因となるカルシウムやマグネシウムなどをイオン交換樹脂によってナトリウムと置き換えるため、ボイラーのお釜やタンクにスケールが付くことを防ぎ、痛みが少なくなる効果があるそうです。単にスケールがつかないだけでタンクが清浄に保てるのかどうかわかりませんけど、「おえっ」ってなるぐらい汚いタンクにはどんな汚れ成分がついているのか、その原因はなんなのか?よくわからないのでなんとも言えません。汚れの原因がスケールだったら劇的な効果が期待できそうですけどね。ただ軟水器もお値段は決して安くなく20~30万円はします。メンテは塩の補給だけなので安価ですが(月数百円)、高い塩を買わされる契約を強要される機種もあります(軟太郎)。以上、ご参考まで。
 
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