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どうやら、私が理解できる範囲を超えてきたよ …

太陽光サーチャージ に関するQ&Aを掲載しています。

環境ビジネスQA

  
2011年04月24日 Q.質問
どうやら、私が理解できる範囲を超えてきたようです。 私は、ディスカッションが目的ではありません。 不合理な、太陽光サーチャージという制度を是正するために、 わからない部分を理解しようとしてきました。 残念ながら、私の力では灰色のままどうすることもできないことがわかりました。 太陽光発電余剰電力が省エネか否かということは、 逆潮流がどこまで遡るのか、 ということだけでも、技術者でさえ意見が分かれることから 実際には、計測して解析しなければどちらともいえないことだと思います。 電力会社は電力の安定供給を同時同量の原則に従って維持しているといわれていますが、 500wの需要に対して500wを供給しているわけではなく、 送電ロスを見込んだ電力を供給しているはずだし、 同時同量にも許容範囲があるはずです。 同時同量の原則が維持できなくなれば 電力系統にさまざまな障害が起きるといわれていますが、 太陽光発電余剰電力によってつくられた電力の過剰状態が 障害を引き起こさないということは、 太陽光発電余剰電力に、 同時同量のバランスを崩すほどの力がないということだと思います。 したがって、 「現状では太陽光発電余剰電力は毒にも薬にもなっていない。」 と言っても、 それを肯定する材料も否定する材料もないのが現状だと思います。 だから、本人が納得して導入する分には何も問題はありません。 太陽光サーチャジというかたちで 国民全体に負担を強要するところに不合理さを感じるのです。 国は、 太陽光発電をどこまで拡大して、 その後の電源構成をどのようにするのかを明確にしたうえで kwhあたり48円で買い取る根拠、 余剰電力分の化石燃料が削減されているという根拠などを 誰にでも納得できるように説明すべきだと思います。 お忙しいところに お手数をおかけして申し訳ありませんでした。 どうも、ありがとうございます。
2011年05月09日 A.回答
中々難しい質問です。 確かに家庭用の太陽光発電から送電される電力は微々たるもので6.6kVまで遡ることは殆どなく向こう三軒両隣程度で食いつぶされると思います。しかし、食いつぶされるということは少なくとも大型発電所からの電力が幾分なりとも減っているということで、それが火力発電からのものであればCO2削減には貢献しています。 それでは全世帯が太陽光発電を行えばどうなるのか?? 向う3軒両隣では消費できない場合はどうなるのか?という疑問も湧き起こります。端的に言えば今の送配電システムでは対応できません。既にドイツなどでは家庭の太陽光発電量が大きくなりすぎて送配電システムの改造が始まっています。 しかし、メガソーラーとうMW以上の規模になると送り出しから6.6kVの高圧で送りだします。向こう三軒両隣どころか消費者が何百何千といます。そうなると電力供給への貢献度は非常に大きくなり、当然ながらCO2削減量も大きくなります。 しかし、太陽光次第の不安定電源が増えるということはお天気次第でほぼ瞬間的に供給電力が倍半分の変動します。もし、ある地域の太陽光発電量が100MWだったと仮定すれば50MWがほぼ瞬間点に減少します。そして当該地域のグリッドの使用量が1000MWだと仮定すれば5%の今日不足になり、周波数が5%下がり、50HZ地域であれば47.5HZとなります。こうなると発電所は危険(一番の問題は共振です。)を感じて発電を止めます。そして次の発電所、次の発電所と連鎖的に停止して行き最終的にはグリッド全体の停電となります。 グリッド内の不安定電源(太陽光や風力)が5%を超えるようであれば、安定電源である火力発電所は100%の満負荷で運転せず、90%程度で余裕を見て運転し、万一不安定電源が落ちた時でもすぐにバックアップ出来る体制を取るということで、負荷変化率の高いガスタービン発電所がこの役目を負わされています。 尚、48円/kWhで買い取る根拠は、設置コストから逆算されており、買電側がこれで帳尻があっているというわけではありません。家庭用太陽光発電設備を取り付けた人がまあまあ損しないレベルということです。(ドイツでも同じ程度です。) 高い買い物をした電力会社はこれをコストにして電気代に上乗せするだけです。
 
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