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京都議定書を守る日本は馬鹿ですか?
京都議定書に関するQ&A・質問
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環境ビジネスQA
2010年03月21日
Q.質問
京都議定書を守る日本は馬鹿ですか?
2010年03月28日
A.回答
京都議定書自体を率先して提案したまでは良いと思います。二酸化炭素削減は新たな関心を呼び、投機や投資のチャンスでもあるし、知的財産に弱い日本にしては先手を打った形だ。しかし、自民→民主のバトンが渡されてからは、自滅の様相を呈している。鳩山首相が国連で日本の温室効果ガス25%削減を明言したとき、会場が沸きかえった。 私はこの光景を見てゾッとした。 鳩山発言を聞いて喝采を送った国々はなぜ喜んでいるのか。 それは日本が自滅してくれることが嬉しくてしかたないからだ。 25%削減は日本の産業と家計を潰すことと等しい。 あの国連での光景は自滅宣言をした日本とそれをほくそ笑む各国、と見るのが正しい。 それを一部マスコミは「各国が絶賛」と外国と一緒になって喜んでいる。 再び、ゾッとした。 だいたい、この25%という数字はどこから来たのか。 1990年度比25%削減は現在比で35%の削減となる。 さぁ、明日から日本国民は全員車に乗るのをやめましょうというレヴェルだ。 あるいは、工場の半分をストップさせるか。 あるいは火力発電をやめて全部、原子力にするか。 こんな出来もしない目標を定めて、「夢はデッカく!」ということなのかもしれないが、思春期の少年少女じゃあるまいし、政府がそんな幼稚な考えで困るのは国民だ。 経済産業省は温室効果ガス削減費用について以下のような試算を出している。 ・全住宅の断熱化(72兆円) ・すべての新築住宅への太陽光発電設備の設置義務付け(44兆円) ・ハイブリッド車、電気自動車など次世代エコカー以外の購入禁止(14兆円) ・粗鋼生産量を現行から18%削減 ・セメント生産量を25%削減 ・自動車交通量も23%削減(週2日規模で「ノーカーデー」を設ける) http://sankei.jp.msn.com/life/environment/090825/env09082... 合計、190兆円ナリ。 思わず、笑みがこぼれる金額だ。 日本の産業界を潰し、家計への負担を増大させるというだけの政策にしかみえない。 マスコミはもっと解り易く、 この政策はあなたの給料が減らされる政策です。 大増税の政策です。 雇用もますます冷え込みます。 クビになる人も出てきます。 格差社会どころか、日本国民を全員貧乏にする政策です。 と、このように説明すべきではないのか。 25%削減が出来なければ、排出権取引で途上国や欧州に金を出して買い取るのか。 日本人の税金が何兆円国外へ流れていくのだろう。 この排出権取引は国内でもやるという。 しかも、買い取るなら実質的に温室効果ガスは減っていない。 地球環境のためにもならず、ただ、国外に税金をばら撒く政策なのか。 この排出権取引は国内でもやるという。 日本の各企業にはそれぞれ出してもいい温室効果ガスの上限が決められる。 例えばA工場がそれを超えるガスを出し、B工場は下回ったという場合、AはBから下回った分を買い取るというやり方だ。 この排出権に海外の(国内でもいいいが)投資家が飛びつけば、値段が吊り上げられる危険性もある。 ならば、排出権取引で善良な企業は苦しみ、肥え太るのはかつての堀江や村上のような投資家か。 政府は温室効果ガス削減の具体策を明言しない。したがって予測で批判するしかないので、これ以上はやめにするが、鳩山の25%削減宣言は狂気の沙汰となぜマスコミは報じないのか。(但し、新聞では読売、産経、日経あたりは批判的な記事を載せている) それどころか、「国連でリーダーシップを取れて素晴らしい」とか褒めそやす。 狂っているとしか思えない。 環境税の導入で(これも具体的な話がまったく見えてこないが)、国民が血税を搾り取られ、経済的な意味での痛い目を遭ってこの国の民はやっと鳩山政権の幻想から醒めるのだろうか。 その時には経済だけではなく、あらゆる面で日本がボロボロにされた後かもしれない。 最大事で、鳩山にも80%の支持を与えていた。 日本人は本当に懲りない、懲りない国民だ。
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